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2005年3月の日記

3月1日(火)  3月になりました。

もうすぐ春ですね。
No.152

3月1日(火)  RAY
息子の小太郎も高校生になって、友達と映画に行くようになりました。家内は無類の映画好きで、最近は時間の余裕ができると一人で観に行っています。私も映画は好きなのだけど、誰かと一緒に行かないとダメな性質で・・・。(^^; 

今回は、ようやく家族3人見たい映画が一致して『RAY』を観てきました。小太郎は親と一緒に観るのが恥ずかしいらしく、別々にチケットを買いました ・・・が、結局座席に付いてみたら隣でした。(^^;

アカデミー賞の受賞が発表されたばかりの「映画の日」だから、観客が多いかなぁと思っていましたがさほどでもなくゆっくり観れました。ジェイミー・フォックスという俳優は、私は好みではないのだけど、なによりも歌唱力にビックリ!レイ・チャールズみたいなビッグスターの個性的な歌を嫌味なくそっくりに歌ってます。形態模写もそのままで、レイなのかジェイミーなのか分からなくなるくらい。(^^)

レイ・チャールズは中学生のときから聴いているだけに、挿入歌が流れる度にその時代を思い出して感慨深いものがありました。オープニングからレイのヒット曲がずっと流れスィングして自然と体が動きます。でも、その思い出深いヒット曲が少し流れてはカット・・・が繰返されるのには些かガッカリでした。この映画を音楽映画として楽しみたい私としては、一曲をもう少し長く聴いていたい・・・という思いでした。

エンドロールではレイ本人の歌が流れ余韻を楽しんでいたら、大半の人が帰りだして・・・。みんなレイのファンではないんだなぁ・・・と思いながら観ていました。

私は挿入曲の曲名やミュージシャン名などをチェックしたいので 最後まで観ることにしています。最後におまけ映像がついてる映画などもありますしね。不必要に長いのは困るけど、エンドロールが終わるまでが映画でしょう。
本編が終わるやいなや、お客が立ち出すのは私は別に気にはならないけど、エンドロールも楽しんでいる人もいるということが分かれば何分間か我慢できるかもね。(^^)

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黒人ミュージッシャンの映画ということで、どこのスタジオにも相手にされず、不動産業者が投資してくれてどうにか製作できたようです。しかしテレビ映画になりそうになり、テイラー・ハックフォード監督の粘りで劇場用になったといいます。

こんな環境の中でアカデミー賞を取れる映画に仕上げたのはジェイミーの演技もさることながら、レイの映画を撮りたいと20年間も想い続けた監督の“一念”で勝ち得たのでしょう。

PS: レイの子供時代を演じた子役がよかったなぁ。とても印象深い演技をしていました。d(^^
No.153

3月8日(火)  食の聖地 〜 CAS VILLAGE
食の聖地として、オランダ村を生まれ変わらせる。オランタ゛村再生事業の全貌を描きます。・・・・「再生の秘策は我にあり!〜小林敬の300日戦争」と題して3月7日(月)にKTNで放送されました。

プロジェクトを率いる小林氏の顔をどこかで見たことあるなぁと思っていたら、横にいた小太郎が「テレビの“マネーの虎”に出ていた人だよ。」と言います。そうか、「アホンダラ!」「謙虚になれよ!」と出演者に怒声を浴びせていたオジサンだったのですか。(←怒声が聞こえる番組は精神上良くないので僕は見ないデス(^^;)

家族でずっと行っていたオランダ゛村には想い出がたくさんあります。本当に再生して欲しい・・・そう思いながら番組を見ていましたが、この番組の中でも小林氏が従業員を罵倒するシーンが何ヶ所もあり、後味の悪いものでした。

相手を非難しプライドを打ち砕き自分の言うことに従わさせる方法は、若いリーダーならまだしも、50歳を過ぎた大人がとる方法ではありません。感情をあらわにして人前で大声で怒るなどは、自分の威厳を第三者に見せたい・・・タダそれだけでしょう。特にテレビカメラが回っている前での怒声などもっての他なのです。

ハウステンボスの失敗の最大の要因は“人材教育”が出来なかったことにあると、私は確信しています。まさに“仏作って魂入れず”だったのです。今回のオランダ村再生も同じところが問題のように思います。

従業員の半数を小林氏の会社から、半数は地元の人を採用しているようですが、行ってみると“この人は会社から来た人だ!” “この人は地元の人だ!”というのがはっきり分かります。地元の人は、しっかりした教育も受けていないだろうけど“こころある笑顔の”もてなしをしてくれて、とても気持がいいのです。
ところが、多分怒声の中で教育を受けただろうと思われる、会社から来た従業員の接客が最低なのです。笑顔もありません。仕事は出来るのでしょうが“殺気”があるのです。本人たちも気づいていないのでしょう。小林氏は一番の肝心かなめなところを間違っているのです。

今日は「Wasabi」というビュッフェへ行ってきました。目の前でシェフが調理してくれるというのが売りのようです。「食の聖地」というコピーには程遠い料理の味でしたが、今後を期待したいと思っています。 “笑顔ある接客” と “安くて美味しい食事”をね。(^^ )♪
No.154

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