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2005年8月の日記

8月1日(月)  携帯電話基地局 1〜 この緑豊かな街が・・・
わが街、緑豊かな光風台に“携帯電話基地局”が建設されようとしています。( 高さは40m、9月着工予定 )私の家からは、ナント60mという近さです。

「鉄塔の近くの住民は、電磁波により白血病発症率が2倍になる。」というショッキングな研究結果が、国立環境研究所により発表されています。全国でも、健康被害等の住民苦情が200件以上(毎日新聞 H.17.3.27)また、裁判訴訟も次々と起こり、現在、基地局をめぐる様々なトラブルが生じています。

光風台は風が強く台風による倒壊の恐れもあり、40mの鉄塔は景観を壊し、不動産価格の下落をもたらします。

携帯電話は便利で手放すことができないものになってきましたが、この中継基地は安全な場所に設置して欲しいものです。
No.179

8月2日(火)  携帯電話基地局 2 〜 チラシ配り
携帯電話基地局の建設については、設置場所の近辺20世帯ぐらいにしか知らされていません。(法律では高さの1.5倍の周辺に住む人にお知らせするだけでよいそうです。塔が40mですから60mになります。)我が家の隣までが60mだそうで、この情報はお隣さんから聞いてはじめて知りました。

先ずは皆さんに情報を!ということで、近辺の有志が手分けしてチラシ配りが始まりました。
No.180

8月3日(水)  携帯電話基地局 3 〜 団結
今週の日曜日に住民に対しての説明会が行われるということで、街の住人1500名へのチラシ配りを完了。「知らなかった。」「それは絶対に阻止しよう!」と皆さんの意気は上がってきました。
No.181

8月5日(金)  買収 〜 閉鎖
数年前に、三井物産が経営するショッピングモールから誘いがあり、千趣会、東芝も資本参加していたので安心して参加していました。しかし突然、ヤフーに買収され閉鎖になってしまうことになりました。

IT業界の変化はめまぐるしい。“寄らば大樹の陰”ということは、IT業界に関しては当てはまらないようですね。おかげで閉鎖後の後始末に忙しくなっています。(^_^;)
No.182

8月8日(月)  音楽配信サービス 〜 100万曲の販売突破!
登録楽曲数100万曲、1曲が150円〜200円でダウンロードできるという形でアップルコンピュータが開始した音楽配信サービス「iTunes Music Store」が話題になっていますね。

なんと、8月4日のサービススタートから4日間で100万曲の販売を突破したそうです。販売された楽曲のトップはDef Tech、アルバムではウルフルズと、共に日本のアーティストが1位を獲得しているとのこと。

私もせっせと試聴をして何枚か購入したいと思ったけど・・・・やっぱり曲をダウンロードするだけでなくCDも欲しいなぁ、という訳で購入に至らず。(^_^;)

http://www.apple.com/jp/itunes/
No.183

8月13日(土)  携帯電話基地局 4 〜 勝利・・・でも・・・
まず設置場所近隣の85名の反対署名を提出。住民1500名への状況説明のチラシ配布。さぁ、これからみなさん集結して、何ヶ月かかっても建設を止めましょう。と、意気も上がっていましたが、建設会社から「住民の方の反対がありましたので建設を中止します。」という突如の連絡。

「反対するのは大変。」「長い期間かかるよ。」などと長期戦の心構えをしていただけにあまりにも早い勝利に拍子抜けの気持ちもしながら、まずは「よかった〜」と胸をなでおろしました。

しかし、「建設場所の60mまでの家に建設の知らせをすればよい。」ということから、60m以内に家がない近隣の場所に突然建設を始めるということも考えられます。(各地でそのような状況が報告されています。)これからも、みんなで目を光らせていないと安心できないようです。
No.184

8月22日(月)  一礼
稽古に通っている合気道の道場では、全員何らかの作文を提出し、毎年一回文集を作っていますが、今年もその締切日がやってきました。私も小太郎も、毎年締切日に慌てて書くのが決まりです。(^_^ゞ

いつもながら何を書こうかと悩みます。真面目な合気道の仲間たちが見てくれるのですから、やっぱり真面目な題材に、と思いながら(^^)・・・今回は「礼」の仕方に関して少し書いてみました。

人間同志、それぞれが尊重しあって生活するために、いつの世でも「礼節」は欠かせないものです。礼儀をわきまえない高慢な態度の人達ばかりだと、ストレスの多い、喧嘩の耐えない社会になっていくでしょう。周りの人達に思いやりや感謝の気持ちを持つことにより「礼節」が生まれ気持ちのよい社会になります。

以下、今回の文集に提出した文です。
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【 一礼 】

武道では「礼に始まり、礼に終わる」といいます。
「礼」は、武道に限らず日本人が大切にしてきた奥ゆかしい作法のひとつです。挨拶の礼、感謝の礼、謝る礼、すべて意味が違います。「礼」は日本の文化です。日常何も考えずに習慣化している「礼」ではなく、ちゃんとした日本人の作法としての「一礼」があるのです。

「礼」で思い出すのは映画「燃えよドラゴン」での1シーン、武道の稽古を終えた少年が師であるブルー・スリーに一礼するが目を見ずに頭を下げてしまい、頭をビシッとやられるシーンがありました。これは武道の礼で、目線を合わせたままする形。
通常の場合は「信頼してもらう心」を大切にしたお辞儀の礼。謝るときは、深々と頭を下げる礼。礼の仕方も色々ですが、気持ちの入った礼は久しく見てないような気がします。常識の範囲内の礼儀作法ぐらいは身につけて欲しいと思います。

「コンチワ〜」と歩きながら挨拶する人が多いようです。ちゃんと立ち止まって、敬意を持っての挨拶を子供たち(大人もかもしれない)は知りません。子供が知らないということは大人が教えていないということなのでしょう。

部屋(道場)に入るときもドアを開けながら、動きながらの挨拶ではなく、動きを止めてから一礼をする。何も難しいことではないが普段やっていないと悪い習慣は大人になっても直りません。大人の中にもペコリペコリと頭を下げる・・・外国の風刺漫画に出てくるような日本人が周りにいないでしょうか。

ちゃんと立ち止まって目を合わせ、謙虚、感謝、相手を敬う心の現れとして「一礼」をする。礼を重んじる日本人の心をなくしたくないものです。
No.185

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