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理想的な水溶性カルシウム
最高!乳酸カルシウムの世界・3
カルシウムの生理学を学びながら、その摂り方を考える

 ブドウ糖と同じスピ−ド

そこで、このL型乳酸カルシウムの吸収率の実験をお話します。
宮内庁の病馬診療所で行った研究で、馬を運動させた後に水を好きなだけ飲ませます。水のなかにはブドウ糖と私どものスカイカルシウムとリンと鉄分を入れて飲ませました。そして、血管に注射を入れっぱなしにしておいて、1時間後、2時間後に血液をとって、血液中の各ミネラルの含有量を測定しました。

血液中のブドウ糖数値は最初から上がります。それと同じ速度でカルシウムも上がっているのです。獣医師によると、飲んだと同時にこのカルシウムがほとんど吸収されていると評価してよろしいという見解でした。
水に溶けているイオン化された状態が、いかに吸収率が速いかということを示しています。今までの動物実験は競走馬でもやりましたし、養殖魚でも行いましたが、これを入れると馬も魚もラットも見違えるように変わります。

今でののカルシウム剤はほとんど消化されないで、排泄されるほうが多かったのではないかと思われます。すなわち、はっきりと血液中の数値も違ってきます。
また、馬の骨の組成がどうなるか。
競争馬は、2歳の馬で実験しました。馬は人間以上に栄養計算がこまかくできていて、体重、月齢によってどのくらいの栄養分が要るか、飼料配分が決まっており、獣医さんの管理のもとに馬丁さんがそれをつくります。
ところがカルシウムがどうしても足りません。そこで従来、骨紛か炭酸カルシウムを補充していました。そうやって完全に管理された馬を2年飼育し、2歳になると育成牧場へ持っていき、そこで3歳から4歳まで仕上げて出走します。

その育成牧場でも馬を十五頭選んで実験したのですが、それまでは当然従来のカルシウムが与えられていました。そこで私どもは獣医さんと相談し、カルシウムは量の問題ではなくて質であることを確認しました。従来はカルシウムの必要量を目標に、例えば骨紛を10グラムやればカルシウム分は35%ですから、何ミリ与えたという計算のもとでやってきたわけです。しかし、しょせんは質の問題です。

一番驚いたのは、ゼロ日目。
今まで飼育されてきて、これから実験をスタ−トするという日、馬の血液をとって、ミネラルを10種類分析しました。前にのべましたが、まずALPを調べないと、食物からとったカルシウムが血液に多いのか、不足していて骨から出てきたのかわからないわけです。そこでこれをまず調べました。

それと鉄分、ナトリウム、カリウム、リン、カルシウム、マグネシウム、クレアチンを調べたのです。そうすると、獣医が目標としている適正値よりも、草を食べていますから、カリウムがどの馬も多く出ます。そのかわり、カリウムと拮抗するナトリウムが少なく出ています。育成牧場ではナトリウムが少ないということがわかっていて、体験的に岩塩をなめさせています。

もう一つは、リンが非常に多いことです。一方、これだけ管理されて、カルシウムは別に与えられているのに、どの馬もカルシウム不足で最低ラインを全部割っていました。その馬を70日間、このカルシウムを加えて飼育し最後に血液をとってみますと、どの馬も、量としては従来の三分の一しかカルシウムを与えていないのに、血中カルシウムはぐ−んと上がっています。一番下を割っていたのが一番上まで越えていました。

上限を越えてしまったので、高カルシウム血症ではないかと私は獣医さんに質問しました。高カルシウム血症というのは骨から出たカルシウムが血液に溢れる症状です。高カルシウム血症のときは、血中のALPという酵素の数値が必ず上がります。
 しかし、このALPは上がっていないのです。「ということは、食べたものを明らかに吸収したと判断してよろしい。また、外見も毛づやがたいへん良く、非常に健康体の馬だ」という診断でした。

 骨量がふえ立派な健康体に

そのあと、獣医さんは、もう1度、吸収したカルシウムがはたして骨に沈着しているかどうかを、一年おいてから新たにもう一遍やってみました。そして、一本の骨に21カ所のCTスキャンをかけて、骨に放射線の透過する状態を数値て゛あらわしたのです。

これは110日間かかったのですが、どの馬もCTスキャンを骨に通したときの速度がぐ−んと遅くなっていて、はっきりと骨量がふえていることが確認できました。外周が薄いから外周が薄いから外周は当然速い。そこでグラフにかくとUの字型になっているでしょ。これは明らかに飼料から吸収され、カルシウムがしっかり骨に沈着したのです。

廃馬になるまで故障しない丈夫な馬というのは、ここまではこないけれども、お茶椀型のラインを出す。だから、このグラフでわかることは、非常に丈夫な骨になったと評価していいという結論をいただきました。馬に良いのですから、当然他の動物にも好結果がでるはずです。
動物園では草食動物と肉食動物に分けていますけれども、飼料にたくさんのカルシウムをスコップで入れて混ぜて食べさせていました。動物園では外から見た観察で動物の健康状態をみていますが、一カ月に1頭ぐらい関節が腫れたり、剥離骨折したりの骨障害を起こすようです。

本来の生息地にいるのと違ってストレスもたまるし、日本の水や食物にはカルシウムが少ないので、人や馬同様やはりカルシウムをやめて、このカルシウムにかえています。その結果、事故率が圧倒的に減ったということです。専門家は見ていて、明らかに違うのがわかるでしょう。馬の場合「どう違うのですか」と聞きますと、獣医さんは「乗ったらわかる」と言うのです。

 ご飯に炊き込むのが一番

安全性が高く、吸収率が非常にいいということは、同じお金を出して補給するのであれば、この乳酸カルシウムがベストではなかろうか、ということになります。なおかつ、これはそのまま飲むのではなくて、だれもわからないうちに料理、特にご飯に入れていただこうというものです。食事としてとれるという利点があります。
 欠点としては、これを直接なめますと、乳酸のにおいと苦さがあることです。

そこで、ご飯にたきこみます。補強という考えなら、スプ−ン一杯で大体二人分、目安としては2合のお米に一杯ぐらいです。そうすると、カルシウム量としては一人140ミリグラムとれます。

ところで厚生省では国民一人が1日に700ミリグラム必要のところ550から560ミリグラムとれているといいますから、その差は140〜150ミリグラムです。したがって2合に一杯入れていただくと、厚生省の言っている適正量に足ることになります。

これはあくまでも過剰にリンをとっていないという前提のもとですし、なおかつ、散歩程度の運動をされていて、適当に日光にも当たっている場合です。そこで特に年齢の高い人はご飯以外に多少工夫して食べていただいたほうがいいわけです。

工夫して、ということは味噌汁などに入れると、多少味噌の味が変わってくることがあるので、私どもは次のような方法をおすすめしています。スプ−ン半分ぐらいの、このカルシウムを、まず湯呑茶碗に入れて白湯を注ぐと溶けます。そのままでは苦いものですから、そこに梅干しをつぶして入れるとか、梅醤番茶というのを入れれば、全くわからないで飲める、ということは申し上げております。

最高!乳酸カルシウムの世界・2


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スカイカルシウムは世界最大の乳酸メーカー、オランダのピュラック社が開発し、野菜(オランダ砂糖大根)を原料に天然発酵法という昔ながらの製法で作られました。
100%ピュアなL型発酵乳酸カルシウムです。
抜群の水溶性と吸収率
骨粉カルシウムの3800倍、貝殻粉カルシウムの6800倍の水溶性を誇ります。

●L型発酵乳酸カルシウム100%(粒状)
115g(1150粒) 3990円を 3500円(税込・送料込 3675円)  
 
360g(3600粒) 10000円を 8800円 (税込・送料込 9240円) 
 
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130g 3990円を 3500円(税込・送料込 3675円)
 
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スカイカルシウムは、私たちの食するもの全ての安全性を調査する世界的機関、FAO(国連食糧農業機関)、WHO(世界保健機関)において「人に関して、許容可能な日常の摂取量に対する制限の必要なしと最高の安全評価を得ています。
また、学校給食や病院給食などにも広く利用されています。



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