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今日は新聞テレビ欄に赤チェックしてました。新シリーズが始まった「剣客商売」です。といってもチェックして見たかったのは今日だけ、それも最初の方だけ(^^ゞ なぜかというと、新シリーズ第一話目の今日は秋山大治郎と三冬の間に息子小太郎が誕生するところから始まったからです。
そう、うちのムスコタの名前は小太郎というのですが、お察しの通り?(^^ゞ「剣客商売」の大治郎と三冬の息子秋山小太郎からいただいた名前なのです。ドラマが始まるとムスコタをむりやりテレビの前に呼んで「ほらほら♪小太郎、あんたが生まれたよ♪ほらみてごらん、小太郎よ、かわいかねー♪」って自分でもなに言ってるんだか・・(^^ゞ ムスコタもめんどくさそうな顔して「はいはい・・俺のわけないやろ」 赤ちゃん小太郎の出番はすぐ終わりましたが、でも満足満足♪ あとのドラマは主人がしっかり見てましたけど、私はまた家事に戻りました。小太郎命名は私で、「剣客商売」の原作者池波正太郎の大大ファンなのですが、テレビドラマはあんまり見なくてもいいのです(^^ゞ
私が池波ワールドにはまったのは30歳前後の頃でしたが(もちろん今でも私の心のバイブルです)それまで読書量ゼロに近かった私が(正確には広瀬正以来)本を買っては読み買っては読みして気がついたときは200冊ほどになっていました。時代小説、現代小説、エッセイ、画文集、江戸地図散歩の本まで・・歳とって時間ができたら全部また読み返したいものです。
名前ですがちなみに女の子だったら絶対「三冬」と決めていました。「三冬」は女の子の孫ができたときにとねらっています(^^ゞ俳優の加藤剛は昔秋山大治郎役をして、その頃生まれた子供に大治郎と名前をつけています。ファンは小説の中のお気に入りの名前を自分の子供につけて池波正太郎に手紙で報告したという人が多いようです。私も子供に名前をつけたら絶対手紙を書こう♪と思っていました。でもその前に残念なことに他界してしまわれました。
うちの小太郎はタイプ的には「鬼平犯科帳」のおとぼけ癒し系?木村忠吾に近いかもしれませんが、我が家も父親と祖父が武道の達人?というところは秋山家に似ているので、もしかしたら秋山小太郎が大きくなったらうちの小太郎のような小太郎になっていたかも???うん、意外にそうかも(^^;
☆小太郎誕生の「初孫命名」は「剣客商売」第11弾・勝負の中に収録。ああ、中一弥の挿絵にもうっとりです。
No.370
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