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何気なくテレビのチャンネルを回したら、NHK教育テレビに藤森さんが映っていました。藤森さん、といっても、もちろん知り合いではありません(^^ゞ 東大教授で、建築史家、建築家として有名な藤森照信さんです。あれ?と思って新聞を見ると、番組はもう40分くらい過ぎていましたが、テレビを見ていると、赤瀬川原平さんも出てきました♪
番組では、畑の中に『樹上の家』というツリーハウスを実際に作るという作業を軸にして、藤森さんの建築に対するまっすぐな熱い思いをいろいろ織り込んでありました。『樹上の家』を作るときも、赤瀬川さんや南伸坊さんなど縄文建築団のみなさんが作業していらっしゃいました。その縄文建築団ができたきっかけとなった赤瀬川原平邸も藤森さんが建てた家です。
その赤瀬川原平邸の建築物語〜『我輩は施主である』は、私が大好きな小説です。本当はエッセイなのかもしれませんが、登場人物がいきいきして、特にF森教授なる人物のインパクトが強烈で、読みながらも途中で何回も(これはまさに小説だ!)と納得しながら?一気に読んでしまいました。
今日のテレビで、赤瀬川邸の通称“ニラハウス”を初めて映像でしっかり見ることができて嬉しかったです♪ 藤森教授が最初に建てた自邸の“タンポポハウス”も見たいものです。あ、“タンポポハウス”は屋根にタンポポがたくさん植えてあり、“ニラハウス”は屋根にニラがずらっと植えてあるのです。どちらも花が咲いたら、風にそよいでとても美しいのだそうです(*^^*)
No.874
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