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2000年4月〜2002年12月までの「独り言」
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2003年4月の日記

4月1日(火)  ありがとう
ナンカ ウキウキして身も心も軽い 春だなぁ。
ということで・・・今日は髪も短く切って身軽に ^^

NHK朝の連ドラで人気だった「ちゅらさん」の続編が始まった。今回は「家族の絆」がテーマという。作者の意図だろうか頻繁に出てくる言葉は「ありがとう」。何につけ「ありがとう」という言葉がさりげなくみんなから出てくる。

「ありがとう」簡単な言葉だけど、とっても響きがいい。自分で言っても他人から言われても気持ちのいい言葉だ。

小太郎には上手に「ありがとう」という言葉を使えるようになって欲しいと思い、言葉を覚える頃から頻繁に「ありがとう」を使った。小太郎が何かをしてくれると必ず「ありがとう」、それもさりげなく。

その努力が実って ^^ 片言で言葉を話すようになると、とても上手な「ありがとう」を言えるようになった。事あるごとに「ありがとう」を言ってくれ、周りをとっても気持ちよくしてくれる。今、生意気盛りの中学生だか「ありがとう」は今も上手だ。(^^ )♪
No.23

4月2日(水)  春になると
当家の柴犬、三太のこと。短いひもに一日中つながれたままでは、サンタも辛いかなぁ、という親心で家の周りに塀をつくって、その中で自由にさせている。もちろん毎日散歩にも短時間ながら出かけている。それなのに・・・その塀の外に出てゆっくり遊びたいらしく、半年に一度くらい必死に脱走?を試みる。

私たちが家を出るとき三太の目がキラリと光る。脱走に執念を燃やす三太が動き出す。塀を押してもダメなら引いて開けて脱走成功、板の塀を噛み破り穴を開けて脱走成功、鍵を開けて脱出成功。etc。この見事さに「頭いいんだねぇ」と感心する親ばか。(^_^;) 

写真は三太の開けた鍵。鼻で錠を上にあげて開ける。(この鍵には今は錠前が付けてある。)
No.24

4月3日(木)  これぞ時代劇!
日本映画では、黒沢明の「用心棒」「七人の侍」そして中村錦之助の「宮本武蔵」が好きだ。この「錦之助武蔵」がNHK・BS2で4月5日、6日で放映されるので楽しみにしている。

吉川英治の原作を内田吐夢と中村錦之助が1年1作、5年計画で作り上げた「宮本武蔵」5部作。剣の道、人の道一筋に真理を求める錦之助武蔵はすばらしい。高めの声、独特のセリフ回し、腰の据わった殺陣は見ていて気持ちがいい。

入江若葉、木村功、三國連太郎、月形龍之介、里見浩太郎、片岡千恵蔵 …という豪華キャスト。(だが・・高倉健の佐々木小次郎だけは``r(^^;) 健さんは大好きだが小次郎のイメージではないような ^^)

入江若葉のお通もいいし、三國連太郎の沢庵も豪放磊落の禅僧を演じ存在感がある。現在放送されているNHKの「武蔵」の中での沢庵は、武蔵に剣の指南など馬鹿なことをやっていたが・・・。(^_^;)

宮本武蔵の旅
http://www.ne.jp/asahi/oda/kaze/musasi.htm
銀幕の錦之助
http://www.bb.wakwak.com/~navi/
No.25

4月4日(金)  更新
この所のコタママのHPの日記の更新はすごい!掲示板形式にして使い勝手がよくなったのか、2月3月とせっせと日記が更新されている。ちなみに3月を見てみると・・・36回も書いている。・・・という事は1日に2、3回書いた日もあるという訳だ。(^^)

しかしパソコン初心者のコタママは、書込み速度が遅い。パソコンの前に座り込んだら長いぞ〜。そして、「あっ、今日も掃除できなかったぁ〜。」なんて独り言を言っている。

だけど今月の日記の更新は私の方が1歩リード。別に競っているわけじゃあないけどね。(^_^;)

おとぼけサンタフル(コタママのHP)
http://www.santaful.com/
No.26

4月5日(土)  「ワンワン」「バウバウ」
「げんきいっぱいだぞ」「ウー、やる気か?」「もっとあそんで」――。タカラのヒット商品、犬語翻訳機「バウリンガル」の英語版が発売されるそうな。愛犬家が多いお国柄とあって、日本の数倍の売れ行きが期待されるそうだ。次は人間の声を犬語に翻訳する機械を検討中という。犬との会話が実現するかも知れないね。

当家の三太(柴犬)にはどうかなぁと思うけど、三太はめったに吠えないからね。^^ でも三太の場合は顔の表情で何を言いたいのか直ぐ分かる。当家の家族はみんな単純だから。
No.27

4月6日(日)  GOOD MUSIC ♪~♪
パソコンの中に保存してある音楽が1万曲を超えてしまった。今やHDD容量は家庭用パソコンでも100GBから200GBになってきている。私が最初に買ったノートパソコンは4GB、デスクトップで6GBだった。だから、その頃パソコンの中に音楽を別に保存することなど考えてなかったがHDD容量が大きくなるにつれて、パソコンに保存するのが便利になってきた。

1万曲の内訳は、JAZZ、COUNTRYなどが主だが、他に演歌、童謡、ファド、シャンソンといろんなジャンルが入っている。最近は小太郎の好きなラップの曲までストックしてある。

その日の気分で聴きたい曲を選んで流す、出かけるときは選んだ曲をCDに焼いて車で聴く。世界中のいい音楽はまだまだたくさんあるから、保存数はどんどん増えている。すぐ2万、3万曲になってしまうだろう。(^^ )♪
No.29

4月7日(月)  ハウステンボス再建
3月27日読売新聞の記事、ハウステンボスに『米ディズニー 支援に関心』・・の見出し。この「米ディズニー社が」というのは素直に信じられないニュースだった。

その後、4月4日の日本経済新聞で、東京ディズニーランドを運営するオリエンタルランドが「ハウステンボス再建に名乗り」との見出しで報道された。

ほう、これは本当だったのか。・・・と思ってオリエンタルランド社のHPを見てみたら、「日本経済新聞社の取材に対して、“名乗りをあげた”もしくは“関心を示した”といった内容での回答はしていない。」とトップニュースで書かれていた。

これだけの取引だから“駆け引き”もあるのだろう 。投資会社などへ身売りするのでなく、滞在型リゾート成功の先駆者であるディズニーとの連携ができれば再建に最も適したパートナーであると思われる。続報に期待しよう。

オリエンタルランド
http://www.olc.co.jp/news/news.cgi?home
Tokyo Disney Resort Official Home Page
http://www.tokyodisneyresort.co.jp/
No.30

4月23日(水)  天性の歌心が煌めく……
カティア・ゲレイロは “ポルトガル〜ヨーロッパで人気急上昇中”の新人ファド歌手で、南ア生まれで、女医という変わり種。そのカティア・ゲレイロが東京公演の後、ポルトガルとゆかりのある長崎・西海町で公演があったが、期待通りのすばらしい歌が聴けた。第1部30分、第2部1時間、25曲を歌い続けてくれた。まさか長崎で聞けるとは思ってなかったのでとてもうれしい。

500席の会場は満員で、お客様の平均年齢は60代、地元の方々が大半だろう。会場では私も若い方だったかな。^^ 写真で見るカティアは冷たい美人に見えるけれども、近くで見る素顔は笑顔がとても可愛いい。1曲毎に歌い終わるとニッコリと笑みを見せる。まだ若いけれど歌い出すと貫禄さえ感じ、大ホールでも聴衆を引きつける実力と魅力を持っている。

僕はファドが好きで、いい歌い手をずっと探していたけどなかなかめぐり会えず、このカティアも今までの歌手とそう変らないだろう ・・・と、期待はしていなかった。しかし試聴サイトでカティアを聴きびっりした。
、これは「ひよっとしたら本物かも・・・」と思い、ライブに行って本物を確信し、感動して帰りました。^^ カティアはまだ新人ですが直ぐに世界的なビッグスターになってしまうだろう。

西彼杵半島の北端に位置する西海町は南蛮船が来航した歴史とロマンの町。今回のライブは、ポルトガル人の貿易船が入港して440周年記念として開催されたとのこと。

カティア・ゲレイロ 試聴
http://www.night-song.com/katia.html

南蛮船来航の地
http://www.saikaicho.net/sightseeing/historic_spot_main04.html
ルイス・フロイスと西海町
http://www.saikaicho.net/julian/luis.html

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●コタママのライブレポ  カティア・ゲレイロ 「至上のファド」
http://www.santaful.com/

ああ、まだカティアの歌声、笑顔、姿、会場の手拍子、聴衆の笑顔が私のなかで渦巻いています。

「カティア・ゲレイロ」・・1976年生まれで今年27才になるポルトガルのファドの新星でヨーロッパで人気急上昇中。今年5月のパリ公演チケットもすでに完売だそうです。アマリア・ロドリゲス以来、ファドのファンの方々が口々に絶賛し、興奮と期待をもってカティア・ゲレイロの登場をまさに諸手を上げて喜んでいるようです。私の主人がその通りなのです(*^_^*)

今回は日本でカティアの『至上のファド』というCDを発売している「ラティーナ」という会社の企画で日本公演が実現したようです。といっても東京で2公演のみ、それがなんと、私たちは長崎県西彼杵郡西海町の西海町総合福祉センターで一番前の席で、数歩歩けばカティアとぶつかる位置でカティア・ゲレイロを見れたのです!

東京と西海町とどちらが先に決まったのかいきさつは知りませんが、西海町の方は「ルイス・フロイス横瀬浦来航440周年記念コンサート」ということでした。西海町のHPをみるとルイス・フロイスのことが詳しく紹介されていたり、西海町ポルトガル友好倶楽部というのがあったりします。カティアのコンサートの司会をされていた役場の方?もポルトガル語でカティアに話しかけていましたので、ポルトガルといまも民間交流を続けているのかなーと思いました(*^_^*)
ちなみにルイス・フロイスは31才のとき1563年7月に横瀬浦に入港し日本第一歩を印し、65才で日本で病没するまで、16世紀後半の日本諸事について厖大な記録を残しているそうです。

こういうゆかりのある土地だからこその迎え入れる空気は非常にあたたかいものがあり、町民総出で歓迎というより里帰りを待ちわび喜んでいる身内のような西海町のみなさんでした。

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●コタママのライブレポ 2 カティア・ゲレイロの指紋

「カティア・ゲレイロ西海町公演2003」があった4月23日はあいにくの雨、車で西海町に向かうときもかなり激しい雨脚に遭ったりしました。雨の中、かなり手前の分かれ道のところから何ヶ所かで、オレンジ色のジャンパーのスタッフの人達が道を誘導してくれて方向オンチの私達もスムーズに会場にたどり着くことができました\(^o^)/

主人と私は真っ先にCD「至上のファド」を買い、開場をドアの前で待って開場と同時にさっと一番前の席に行きました。主人は家からマジックを持参して係員らしい人にサイン会があるか聞いたら、それはないとのこと・・でもあきらめる主人ではありません(^^ゞ  カティア本人にはもちろん会えませんでしたが、主人の熱意はとうとうカティアのサインをカティアの指紋つき?でゲットしました♪(^-^)V 主人は「カティアの指紋だっ♪」と喜んでいますが、ケースを自分で開けるかなー?でも私もいまもCDケースの指紋、拭かないようにしています(^^ゞ

ところで、明らかにファドは初めてという人が多そうな西海町総合福祉センターの素朴な手作りのステージに現れたカティア・ゲレイロ。ゥオオ・・と思わずみんなから声があがりました。体にフィットした真っ白のブラウスの立った襟元には上品に光る大きなブローチ、ふんわり広がったロングスカートは黒で裾に同色で刺繍か飾りがついています。とっても知的で堂々としていて、それでいて初々しい恥じらいもみえて、人を和ませ引きつける笑顔とやさしいこころがにじんでいました。

歌い出すと顔を上げ、手を後ろに組んで朗々として、私はまるでヨーロッパの由緒ある大劇場でコンサートを聴いている気分でした。そして歌い終わると、恥ずかしそうににこっと微笑んで、ちょっと横向きに伏し目気味に佇んで演奏が始まるのを待っています。この姿がとってもチャーミングで私は曲が終わってカティアがにこっとする度に主人をつついて「かわいいねー」と目配せしていました(*^_^*)そうして休憩をはさんで2部はエンジ色の光沢のあるドレスで登場してまたウオーのどよめきにカティア恥ずかしそう^^ そして1部2部で23曲!・・・もうすっかりファドを堪能しました。そしてアンコール、アンコールで更に2曲3回も歌ってくれました!!

ポルトガル・ギターのパウロ・ヴァレンティン、ギターのジョアン・マリオ、コントラバスのロドリーゴ・セラウンの演奏もすばらしかったです。ポルトガル・ギターの音色には震えました。そして演奏のすばらしささりげなさは歌を引きたて、一流の伴奏家とはこのことかと感動しました。音響もよかったです♪

私はファドはどうということもなかったのですが、実はこのコンサートのチラシをみつけたのは私。ある喫茶店の掲示板に貼ってあったのですが、主人がファドを好きで、でもいまは聴きたい歌手がなかなか出ていないと言っていたので、メモして帰って主人にみせたのです。主人はカティア・ゲレイロって聞いたことないなー、と言いながらインターネットで検索して試聴をするやいなや目を細めて「お〜、やっとファドで聴きたい歌手が出たぞ、コンサートに行くぞ!」と言ったのでした。

カティア・ゲレイロのファドは私のように特にファンではなかった者でも感動させる魅力をもっていました。音楽はまさに世界の共通語ということを実感してじーんとしました。上品に素直に自分のファドの世界をただただ歌っているカティアだから、私や西海町の初めてファドを聴いたという人でもみんなが感動して、あの楽しげな鳴り止まない大きな手拍子になったのでしょう。カティアや演奏のみなさんも笑っていましたね^^ 歌いにくいほどだったかもしれませんが、おじいちゃんもおばあちゃんも楽しくて嬉しくて全員手拍子をせずにはいられなかったのだと思います。440年前のルイス・フロイスを迎えたあたたかい気持ちがいまも西海町の人に受け継がれているのかなーとも思った感動の夜でした。

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●カティア・ゲレイロ  プロフィール(ラティーナより)
http://www.latina.co.jp/

カティア・ゲレイロは1976年に南アフリカで生まれ、生後11ヶ月から18歳までの間、アフリカ大陸に程近い大西洋に浮かぶアソーレス諸島で過ごしている。1994年、リスボン医療科学大学に入学、去年2001年医学修士課程を修了。現在はエヴォラ病院の一般的なインターン生として生活しながら歌手としての道を歩み始めた。

アソーレス諸島にいるころに音楽に興味を持ち、サンタ・セシリア・フォルクローレ・グループで歌とポルトガル・ギターを始める。リスポンでは「チャルーアス」というグループのヴォーカリスト、修士課程の期間中は学生パンドのメンバーとして演奏活動を行う。

ファドとの運命的な出会いは偶然に訪れたという。あるファドの店でカティアは歌うことを誘われた夜があった。彼女が初めて歌うファドはその場にいた観客とパックで演奏していたミュージシャンたちを感動させ、その出来事によって彼女は人生の新しい局面を迎えた。

医者としてのキャリアを放棄することなくファドの世界に飛ぴ込み、いくつものコンサートやテレビ番組に出演し、またデビュー・アルバムとなる『至上のファド』の制作を行った。

カティア・ゲレイロの歌声は才能溢れる現在の歌手のなかでも美しい歌声とファドを歌うための素晴らしいテクニックを持っている。そして彼女は純粋さと情熱を持ってファドを歌う。

多くのテレビ番組に出演しており、去年の10月にコリセウ・デ・リスポアで行われた、アマリア・ロドリゲスに捧げられたショー「ウマ・ヴェラ・ポル・アマリア」がTVI放送でジョアン・ブラガによって紹介され、才能溢れるファド歌手として世間に認められた。

彼女はアマリアの「アモール・デ・メル」、「アモール・デ・フェル」、「黒いはしけ」を歌い、コンサートの最後には観衆は全員立って彼女に拍手を送った。

現在までに行われたフランス、イタリア、オランダ、イギリス、スペインでのコンサートでもカティア・ゲレイロの歌うファドは聴く人々の心をとらえ、その歌声は世界へ飛躍しようとしている。
No.31

4月27日(日)  小國雅香トリオ
僕が大好きなJAZZピアニストの小國雅香さんのライブに行った。場所はKITTY−HOUSEという長崎市内にあるJazzy Barで、お洒落で雰囲気のいいお店。今回は中村 健(ds)・石本剛士(b)を迎えてのトリオ編成での演奏だった。

左の写真のようなセッティングだったので小國さんは背中しか見えなかった。^^  ビアノをいつも楽しそうに弾き、時々ニコッとする表情が見れなかったのは残念だったけど、イスから飛び上がりながらリズムをとる小國さんのエネルギッシュな姿も、これまたいい。(^^ )

先日は、まさか長崎で聞けるとは思ってなかった新人ファド歌手のカティア・ゲレイロを運よく聴くことが出来たし、この小國雅香さん(現在は長崎在住)も普通であれば中央で多忙に仕事をしている人だろうから、今回みたいに長崎で気軽に聴くことは出来ないだろうに。そんなすばらしいピアニストが地元でライブしてくれるからありがたい。

この才能を周りの人が放ってはおかないようで、最近は各地でのライブやテレビ出演も多くなってきている。先日は「筑紫哲也ニュース23」に出演したり、長崎放送の「万屋テレビ」なるものに出演、司会の熊ちゃんと「なんでだろう♪」をアレンジして演奏してた。5月もテレビ出演、ライブやディナーショーなどと忙しそう。(^^ )♪

小國雅香ホームページ
http://www.koubunsha.com/moca/index2.html
No.32

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